従来端部  パイプ2本構造  (写真では茎2本が損傷し、添え木をしています)

トマト誘引用の架台は様々な工夫/改善が盛り込まれています。
一つは前回のNEWSでお知らせしました、①突起のない構造 です。
次に、②コーナー部分の誘引折り返し部分のパイプ追加 です。
こちらは、初期の100坪ハウスではパイプ2本の構造でしたが、茎が伸びてきてこの部分で反対側に折り返し誘引していきますが、どうしても急な曲げとなってしまうため、大事な茎が折れてしまうことがありました。
今回はパイプ3本で折り返しの曲げを緩やかになるように工夫しています。

今回端部 パイプ3本構造

③ ②のパイプは架台長手方向の剛性向上の機能もあります。
つまり、支え棒の役割を併せ持つということです。
今回の架台は地面への固定は全く行っていません。単純に地面に乗っているだけです。
従って、トマトの茎/果実の重量をしっかり受け止められる剛性を持たせるために、三角の(トラス)構造が必要となってきます。
この機能を、②と併せ持つことで、材料/コストの低減が可能となっています。

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