トマトの生長段階で、開花~結実~肥大~着色~収穫の各ステージがありますが、実を大きく育てるためには、「開花~結実~肥大」の人為的なコントロールが必要となります。
一つの花房にたくさんの花がつくとその一つ一つが生長のための養分を必要としますが、一本の枝から全ての花に養分を充分に行き渡らせるのは難しく、花/果実の数を制限してあげることが必要になります。
これが「養分競合」で、養分の取り合いをはじめると、「肥大」のステージで養分切れとなり、大きく育てなかったものが、結果的に「小玉」となってしまいます。
ネクスファームでは現時点で、おおよそ12果/房とするために先端側の花を摘んでいます。それが「摘花」です。
この作業により、一粒あたりの栄養供給量が増加し、果実の肥大が促進されます。
家庭菜園でトマトを栽培されている方にも是非実施してみてはいかがでしょうか。
大玉(普通の)トマトは3~5果で摘花するとよく、大きなトマトが取れるようになります。

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