今年に入り1月10日に定植したゴールデンベリーの花が咲き始めました。

この苗は挿し芽をして育てた苗で、根付かせるために色々と試行錯誤をしながら育ててきた可愛い苗です。
挿し芽とは「株の一部を切りとり、発根させて増やす方法」です。
切り取った部分は「穂木」と呼ばれており葉を数枚つけて株から切り取ります。
その後、切断した部分をカミソリなど仕上げます。
土に挿した際に水を吸い上げるところなので注意してきれいな面にします。
土に挿したあと、空気が乾燥していると葉が枯れてしまうので、湿度を高めに管理します。
冬の挿し芽なので、空気が乾燥しており、この湿度管理が大変でした。
挿し芽をしたトレーを覆うようにフィルムで囲いを作り、周りに水をまいて湿らせ発根しやすい環境を作ってきました。

手がかかりましたが、定植して花を咲かせたことが確実に成長している証です。
順調に成長することを期待しています。

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