ペットボトル式ウォーターサーバーとは?導入前に検討したいポイントとメリット・デメリットを解説

ウォーターサーバー

ペットボトル式ウォーターサーバーはどんな感じなんだろう…と考えていませんか。ペットボトル式は、注文ノルマがないといった特徴があります。この記事ではペットボトル式ウォーターサーバーについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

「ペットボトル式ウォーターサーバーって宅配型ウォーターサーバーと何が違うの?」

「ウォーターサーバーを導入しようと考えているけど、ペットボトル式にしようかな?」

といった考えをお持ちではないでしょうか。

ウォーターサーバーには宅配型やペットボトルタイプなど、いくつか種類があります。

そのなかで身近な存在である、ペットボトル式ウォーターサーバーに興味を持った方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ペットボトル式ウォーターサーバーについて徹底的に解説します。

本記事を読むとわかること
  • ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット・デメリット
  • ウォーターサーバーを選ぶときに気をつけたいポイント
  • おすすめのペットボトル式ウォーターサーバー

最後まで読むとペットボトル式ウォーターサーバーについての知見が深まり、導入を決断できるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット5選

ペットボトル式ウォーターサーバーを使うメリットは、以下の5つです。

  • サイズが小さい
  • 注文ノルマ・契約期間の縛りがない
  • いろいろな種類の水を飲める
  • 値段が控えめ
  • ボトルの交換が楽

順番に見ていきましょう。

サイズが小さい

ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットは、サイズが小さいことです。

平均的なペットボトル式ウォーターサーバーの大きさは、下記の通り。

  • 横幅200mm
  • 奥行き250mm
  • 高さ350mm

対して宅配型ウォーターサーバーの平均的な大きさは、以下の通りです。

  • 横幅300mm
  • 奥行き350mm
  • 高さ1200mm

上記から分かるようにサイズが小さいので、寝室や仕事場のデスクにも置けて生活が便利になるでしょう。

注文ノルマ・契約期間の縛りがない

注文ノルマ・契約期間の縛りがないのも、ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットです。

宅配型ウォーターサーバーだと1ヶ月あたり24L程度の注文ノルマがあり、ノルマを達成しなかったら1,000円程度の手数料がかかることもあります。

ペットボトル式ウォーターサーバーは、飲料をセットするだけなのでボトルを注文する必要がないです。

またウォーターサーバーは1〜3年の契約が一般的であるところ、ペットボトル式ウォーターサーバーは期間の縛りがありません。

途中で契約を辞めてしまうと10,000〜20,000円程度の解約金が取られますが、ペットボトル式ウォーターサーバーはお金を取られる心配もありません。

注文ノルマや契約期間の縛りがなくお金を取られないのが、ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットです。

色々な種類の水を飲める

色々な種類の水が飲めるのも、ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットの1つです。

宅配型ウォーターサーバーは1つのボトルが12Lであり、同じ味がします。

ペットボトル式ウォーターサーバーなら1つのボトルは大きくても2Lなので、好きな水を使い分けられます。

さらに硬水と軟水の使い分けもできるので、赤ちゃんがいる家庭でも安心です。

このようにペットボトル式ウォーターサーバーなら、色々な種類の水が飲めます。

値段が控えめ

ペットボトル式ウォーターサーバーは、値段が控えめであることもメリットです。

宅配型ウォーターサーバーなら、以下のような費用が毎月かかります。

  • 電気代
  • ボトル代
  • メンテナンス代
  • サーバー代

ペットボトル式ウォーターサーバーなら、本体を購入したら水代と電気代しかかかりません。

以下の表でそれぞれにかかる料金を比較しています。

メーカー名ボトル代
(月額)
電気代
(月額)
メンテナンス代サーバー代
ペット
ボトル式
ウォーター
サーバー
2,000

4,000円
500

1,000円
なし7,000

20,000円
(買い切り)
通常の
ウォーター
サーバー
2,000

4,000円
500

1,000円
5,000

10,000円
(年額)
0

1,000円
(月額)

ペットボトル式ウォーターサーバーは初期費用がかかりますが、毎月のランニングコストは低いといえます。

ボトル効果が楽

ペットボトル式ウォーターサーバーのメリットは、ボトル交換が楽なこと。

ウォーターサーバーは準備の際にボトルを持ち上げないといけないので、水が重たかったら面倒です。

通常のウォーターサーバーのボトルは12Lであり、これは柴犬1匹より少し重たい程度です。

対してペットボトル式ウォーターサーバーは2LなのでMacbookPro1個分の重さであり、持ち運びやすいといえるでしょう。

面倒臭いボトルの交換も、ペットボトル式ウォーターサーバーなら比較的簡単に行えます。

ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリット3選

ここからは、ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリットを3つ紹介します。

  • 冷水温度が高い
  • 自動洗浄機能がない
  • ペットボトルを買わないといけない

購入してから後悔しないためにも、デメリットについてしっかり理解しておきましょう。

冷水の温度が高い

ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリットは、冷水の温度が高いことです。

ウォーターサーバーの冷水は5〜10度が一般的ですが、ペットボトル式は10〜15度となっています。

最大で10度の差があるので、ペットボトル式ウォーターサーバーはぬるく感じるでしょう。

キンキンに冷えた水を飲みたい方は、宅配型ウォーターサーバーを購入した方が良いといえます。

自動洗浄機能がない

自動洗浄機能がないのも、ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリットです。

通常のウォーターサーバーには自動洗浄機能があるので、掃除をしなくても内部をきれいに保ってくれます。

しかしペットボトル式ウォーターサーバーには洗浄機能がないので、自分でメンテナンスをしないと内部が不衛生になります。

掃除が苦でない方は良いですが、面倒だと感じる場合は宅配型ウォーターサーバーの導入を検討してみてください。

ペットボトルを買わないといけない

ペットボトル式ウォーターサーバーなら、ペットボトル飲料を買いにいく必要があります。

加えてボトル容器が2Lなので、ゴミが溜まります。

宅配型ウォーターサーバーなら配達員の方がボトルを家まで届けてくれたり回収したりしてくれますが、ペットボトル式はそうもいきません。

ペットボトルを買うことを面倒に感じる場合は、宅配型ウォーターサーバーを使ってみてはいかがでしょうか。

ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときに気をつけたい5つのポイント

ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときは、以下5つのポイントに気をつけてくださいね。

  • 騒音の大きさ
  • 水口タイプ
  • キャップの大きさ
  • 保証の有無
  • 本体の大きさ

詳細について順番に解説します。

騒音の大きさ

ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときは、騒音の大きさに気をつけましょう。

ペットボトル式は小さいのがメリットではありますが、小型は騒音が大きいので睡眠の邪魔になることも。

音を出しても良い場所に置くようにするか、大きめの商品を買うと騒音が気にならなくなるはずです。

ペットボトル式ウォーターサーバーを導入する際には、騒音の大きさを確認するようにしましょう。

水口タイプ

ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶ際には、水口タイプもチェックしておいてくださいね。

水口タイプには、以下の種類があります。

水口タイプ特徴
つまみタイプ・勢いが強い
・出しっぱなしにできる
レバータイプ・勢いが弱い
・水が溜まるまで時間がかかる
ボタンタイプ・ボタンを押し続けないといけない
・停電時に利用できない

それぞれ特徴がありますが、つまみタイプが一番勢いが強いのでストレスが溜まりません。

ただ一人ひとりによって条件は違うはずなので、自分に合ったタイプを選んでみてくださいね。

キャップの大きさ

キャップの大きさも、ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときには大切です。

ペットボトル式はキャップを付け替える必要があり、大きさが異なるとはまらないこともあるでしょう。

国内のキャップはほとんどが28mmであり、ペットボトル式ウォーターサーバーに対応しています。

しかし海外メーカーの商品や、いろはすのような潰れやすいボトルには対応していない場合もあります。

ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときは、キャップの大きさが自分の使いたいボトルに対応しているのか確認しておきましょう。

保証の有無

保証の有無も、ペットボトル式ウォーターサーバーを導入する際に気をつけておくポイントです。

ペットボトル式ウォーターバーは、一般的に1年間の保証がついています。

保証がついていると故障しても無料で直してくれるので、何かあったときに安心できるでしょう。

商品によっては保証がついていない場合もあるので、確認しておいてくださいね。

また取扱説明書にも確認事項が記載されているので、無くさないように注意しておきましょう。

本体の大きさ

ペットボトル式ウォーターサーバーは、本体の大きさを確認してから選びましょう。

ペットボトル式はサイズがコンパクトではありますが、横に長かったり奥行きが広かったりと大きさにも種類があります。

置く場所によっては大きかったら邪魔になる場合もあるので、きちんとサイズを確認するようにしましょう。

ペットボトル式ウォーターサーバーのおすすめ3選

ペットボトル式ウォーターサーバーの本体価格は、以下の表にまとめています。

メーカー名本体価格(税込)
LADONNA19,800円
liverse14,080円
ニチネン22,000円

それぞれについて解説していきます。

LADONNA|Toffy ウォーターサーバー

出典:LADONNA

おすすめポイント・ほこり防止機能つき
・従来機種より横幅ダウン
・安全ロック機能搭載
本体価格(税込)19,800円
タイプ・サイズタイプ:卓上型
横幅:208mm
奥行き:305mm
高さ:395mm

Toffy ウォーターサーバーはほこり混入防止機能がついているので、ゴミが入り込みません。

ほこりが入ると水の味が落ちますし衛生上も良くありませんが、Toffy ウォーターサーバーなら安心です。

また従来機種より横幅が6cmダウンしており、置きやすい設計といえるでしょう。

安全ロックもついているので、子どもがいる家庭でも心配は必要ありません。

「Toffy ウォーターサーバー」は、市販の2Lペットボトルをそのままガチャっとセットできる小型サーバー。電源を入れて待つだけで温水・冷水がすぐに出せます。

引用:https://twitter.com/kingjim/status/1160063246625312768

「契約するのはちょっと…」「置き場所ない」って人は 我が家で愛用してる 【TOFFYの卓上ウォーターサーバー】がおすすめ!

引用:https://twitter.com/bebee323/status/1537655164907421696

LADONNA|Toffy ウォーターサーバーを詳しく見る

liverse|ペットボトル式コンパクトウォーターサーバー

出典:liverse

おすすめポイント・A4サイズ以下の超小型
・スタイリッシュなデザイン
本体価格(税込)14,080円
タイプ・サイズタイプ:卓上型
横幅:210mm
奥行き:225mm
高さ:290mm

ペットボトル式コンパクトウォーターサーバーは、A4サイズ以下の超小型です。

宅配型ウォーターサーバーは大きいため置く場所が限られていましたが、ペットボトル式なら好きな場所に置けるはずです。

またインテリアとしても使えるスタイリッシュなデザインも特徴。

どんな部屋ともマッチするので、ウォーターサーバー導入に抵抗がある方でも安心でしょう。

炊飯器を置く程度のスペースで設置できます シンプルで場所を選ばないスタイリッシュなデザイン

引用:https://twitter.com/molakurashi/status/1219567918456897536

ペットボトル式コンパクトウォーターサーバーめちゃくちゃ良いやん

引用:https://twitter.com/xoxo_mike_xoxo/status/1233074723749150723

liverse|ペットボトル式コンパクトウォーターサーバーを詳しく見る

ニチネン|ウォーターサーバーおいしさポットMINI

出典:ニチネン

おすすめポイント・二段階式コック
・ほこりを侵入させない
本体価格(税込)22,000円
タイプ・サイズタイプ:卓上型
横幅:280mm
奥行き:290mm
高さ:340mm

2段階式コックが備わっており、怪我を未然に防げるウォーターサーバーおいしさポットMINI。

子どものいる家庭でも安心して利用できるでしょう。

さらに、ペットボトル挿入時にほこりの侵入をさせない機能もついています。

これ!お湯すぐ出る!素敵!!!!!!! 湯沸かし器すら面倒だったの!!!!

引用:https://twitter.com/MusicaliL/status/1486726923472760832

これがニチネンのウォーターサーバー! 送料も無料で送ってくれたの(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ 親切すぎかよ(´つヮ⊂)ウオォォwwww

引用:https://twitter.com/maisen_4625/status/1063390005127655426

ニチネン|ウォーターサーバーおいしさポットMINIを詳しく見る

ペットボトル式ウォーターサーバーを活用しておいしい水を飲もう

ペットボトル式ウォーターサーバーは、宅配型と比べて費用が安かったりコンパクトであったりとメリットがあります。

ただ冷水が出なかったりゴミが増えたりとデメリットもあるので、理解しておきましょう。

状況によって向き不向きはありますが、ペットボトル式ウォーターサーバーでもおいしい水を飲めることに変わりはありません。

この記事の情報をもとに、ペットボトル式ウォーターサーバーをぜひ活用してみてくださいね。

また宅配型のウォーターサーバーのおすすめも紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。