最近、曇りがちで日照不足です。
光が弱ければ光合成が進まず、成長がしにくくなったり、実の熟成が進まず甘くないトマトとなってしまいます。
不足している光をLEDなどの人工光で補う方法もありますが、設備費用や電気代を考えると実際の運用としては現実的ではありません。
そこで、通路に白色の反射材を設置し、葉の裏面からその反射光を当てることとしました。
これは、リンゴ栽培などで採用されていますし、他のトマト生産者の方も採用している事例があります。
設置後、ハウスの中が明るくなりました。
通路へ当たっている光を今まで無駄にしてきたのが悔やまれます。
自然の力を最大限使ってトマト栽培に奮闘していきます。

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