40坪ハウス(イーハトーブ)に先週定植を行いましたが、多段式ポット栽培で大変美味しいものが出来るのはご存じの通りです。
このおいしさの秘訣は適正な肥料配分にあります。
多段式ポット栽培は、作物別に専用調合を行い正確にコントロールし施肥することが重要となります。
しかしながら日照だけはコントロールできず自然任せとなっており、天候が不順となると生長に影響が出ます。
光のエネルギーにより、硝酸態窒素→アンモニア態窒素→アミノ酸→たんぱく質に合成されていきますが、日照不足になると、この前段が充分に働きません。
このおいしさを持続しつつ、日照が不安定でも収穫量を安定化させる方法として、今回の栽培で3種類の「アミノ酸資材」を使い、生育状態の変化/差を計測すべく、定植時から検証を開始しました。
このハウスでは4列栽培していますので、3つの資材と、無処置の比較を行います。
経過につきましては追ってNEWSに掲載していきたいと思います。
さあ、どのような結果が出来ことになりますか、大変楽しみにしています。
まずは土壌灌水(土への直接散布)から始めています。
苗の生育は旺盛ですので、差がでるのではないかと期待しております。

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