8月に入りまだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

気温と湿度も高く、天候不順だと病害虫が心配されます。

そこで今回はちょっと趣向を変えて、病害虫についてお話したいと思います。

病害虫=病気と害虫ですね。

これらの対応としては病気の場合は「消毒剤/殺菌剤」、害虫の場合は「殺虫剤」を散布します。

いずれも使用回数と使用方法/時期などが厳格に規定されておりきちんと守って使用することを義務付けられています。

違反するとどうなるかというと、「無登録農薬」を使用したり、農薬使用基準(適用作物、希釈倍数または使用量、使用時期、使用回数)を守らなかった場合は、罰則(3年以下の懲役、100万円以下の罰金)が科せられます。

ちなみに、収穫や栽培管理をしているときに蚊が寄ってくる場合がありますが、その際「市販の殺虫剤をシュー」はできません。

なぜなら、野菜を栽培している場所は上記のとおり「無登録農薬」を使用してはいけないからです。

さて、ネクスファームとしては農薬使用は最小限にしたいのですがどうしても使わざるを得ない場合が生じます。

栽培している施設に害虫を入れないように窓などに細かいメッシュスクリーンをつけたり工夫をしているのですが、そこをかいくぐって入ってしまうことがあります。

そこで重要なのが、日々の状態観察です。

ネクスファームでは365日、一日3回の巡回観察を実施し、そこで小さな変化を素早く察知し、病害虫による異変を発見した場合、直ちに防除を実施します。

その際に一番目に考慮することは有機JAS認定農薬を選定、それでもどうしても抑えられない場合に通常の化学農薬の使用となります。

有機JAS農薬=除虫菊剤、銅や硫黄を成分とした薬剤、天敵や微生物などを用いた生物農薬、性フェロモン剤などがこれにあたります。

すごく簡単に言うと、自然由来または自然のものです。

ゴールデンベリーは幸いにも病気はほとんど発生しませんので、害虫防除がメインとなります。

ネクスファームでは害虫防除には天敵を用いた生物農薬を主に使用しています。

害虫を食べる虫/害虫に寄生して成長する虫などがわかりやすいですね。

もちろん、人間には害のないものです。

安全、安心な美味しいゴールデンベリーをお届けするためにネクスファームでは厳格な栽培管理を継続して行っております。

今後とも、ネクスファームをよろしくお願いいたします。

ネクスファームのゴールデンベリー商品は自社のオンラインショップに加えて様々なオンラインショップで販売中です。

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●NCXX FARM

https://farm.ncxx.co.jp/onlineshop/index.php

●ポケットマルシェ

https://poke-m.com/

●産直アウル

https://owl-food.com/

●MERRYNA(めりぃな)

https://merryna.jp/

●食べチョク

https://www.tabechoku.com/

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