日差しが強く暑い日が続いていますが、強すぎる日差しはトマトへ悪影響を及ぼします。
そのため、NCXX Farmではトマトへの日射量を管理するため、ICT機器により遮光カーテンを制御し、トマトが高温障害を起こさないよう対策を行っています。

日射量はコントロールユニットに接続されている照度センサーから情報を得ます。
この情報を元に、コントロールユニットからリレーユニットを制御、さらにそこから開閉器盤内部の電磁開閉器やリレーを制御し、遮光カーテンを開閉させるためのモーターへ動力を伝えます。

開閉器盤内部は電磁開閉器やリレー、手動用スイッチが設置されており、これらの機器は、モーターの回転方向の制御や電源ON/OFFを行うために必要な機器です。

こちらは遮光カーテンが開いている写真です。ビニールシート越しに太陽光が確認できます。

こちらは遮光カーテンを閉じた状態です。前の写真に比べ薄暗く見え、遮光効果が得られた事がわかります。ハウス作業員の熱中症対策にもなるため、特に今の時期はなくてはならない機器の一つです。

ICT機器により効率の良い管理をし、品質の良いトマトを皆様に食べて頂ける様頑張っていきます。

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