皆さんはゴールデンベリーは食用ほおずきであることはご存知と思います。

植物には動物と同様にそのグループが学問上設定されています。

実はゴールデンベリーは「ナス科」に属しています。

世界で115属2678種、日本に8属約20種あり、なす、じゃいも、トマト、ピーマンなどが「ナス科」の植物となります。

そしてナス科植物は自家受粉性で花一つで、その花粉を自分の雌しべにつけることで受粉します。

花は主に風媒花と虫媒花に区別されていて虫さんが働くのが主に虫媒花になります。

蜂などが花に止まっているのを見たことがあると思いますが、虫で受粉するタイプのものです。

ナス科は風媒花に区分され、漢字の通り「風で受粉する花」です。

特徴として風媒花は主に花が下を向いています。

まさにゴールデンベリーの花！

虫がいなくても風さえあれば自分の花粉を自分の雌しべに付けて受粉して実が成長する！

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